キャバクラで使う源氏名について

面接が終わると店長さんから「源氏名どうします？」と聞かれて困った挙句僕に決めてください!!という方も多いです。

名付けの親になるのは問題はないのですがこれから頑張っていこうと思っている方であれば少し考えてみるのもありだと思います。

源氏名の歴史はなんと平安時代の『源氏物語』が由来で
源氏物語に登場する人物430人のうち
実名で登場したのはわずか数名でほとんどが通称や
愛称で登場していたことから水商売で使う別名を
源氏名と呼ぶようになりました。

キャバ嬢の源氏名も統計的に『売れやすい源氏名』
『売れにく源氏名』があります。
そのあたりをわかりやすくパターンに分けて説明します。

やはり連絡先を探すときに『あ行』だと
上のほうに表示されやすいというのもありますが、
母音(あいうえお)でもあるので人間の耳から入り
脳にすごく残りやすい響きなんです。

『あいざわ』『いちじょう』そういう音の響き、
イントネーションも何気に重要だったりします。

実際のキャバ嬢さんも『愛沢えみり』『一条葵』
『浅倉いずみ』名字、名前ともに『あ行』という
伝説のキャバ嬢が多いです。

愛沢えみり様

愛沢えみりさん(@emiri_aizawa)がシェアした投稿 – 12月 23, 2017 at 9:33午前 PST

一条葵様

一条葵さん(@aoiichijo)がシェアした投稿 – 2016 7月 21 3:44午前 PDT

お客さんから呼ばれて
うっかりだれだっけ？見たいにならないように
覚えやすい名前にするのが基本的には定番な源氏名です。

お客さんにもごりごりの源氏名っぽい名前より
親しみやすい恋人感覚も演出できるので
今は普通の名前が定番となりつつあります。

門 りょうさん(@rio19891015)がシェアした投稿 – 2017 10月 15 12:35午後 PDT

はじめは『りょう』という源氏名でしたが
『Club MON』の『りょう』ということで
『門 りょう』までが源氏名となりました。

最後は盛大なバースデーで引退をされた伝説のキャバ嬢さんです。

その理由が同じような源氏名、
間違いやすい源氏名をつけるとお客さんが覚えにくいからです。

例えば『えりか』というキャストと
『えり』というキャストがいたとして、
お客さんが『えりちゃん』と呼ぶ場合に
どっち!?ってなるからです。

※実際に似てる源氏名を希望してもお店の店長がNGという場合もあるのでその辺りは安心してください。

進撃のノア様

進撃のノア❤さん(@shingeki_noa)がシェアした投稿 – 2017 12月 4 4:47午前 PST

桜井野の花様

桜井 野の花さん(@nonoka9148)がシェアした投稿 – 2017 11月 27 6:04午後 PST

長くなるので気になる人はしたの『詳しく内容を表示する』を押してください。

源氏名はお客さんに覚えてもらう為ではありますが、それよりも『もう一人の自分を演出』『自分をブランディング』する上で必要なオプションだと思います。

良い名前が全然思いつかない場合や、自分をブランディングして欲しいときは相談してきてくれたら一緒に考えるので気軽に相談してください。